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「語り継ぐ1969 糟谷孝幸追悼50年―その生と死」(社会評論社)が刊行

私の論稿「ベトナム反戦下の労働運動と連合労働運動」も所収されています。社会評論社から刊行されています。ご購入くだされば幸いです。御注文は社会評論社のHPからできます。

私のもとに本が届いたのは2日前(11/7)、昨日から延べ24時間くらい、当時、50年ほど昔の日本の「同時代」(1967~1970)の情況に浸りきりました。当時の体験だけを語る「同窓会」ではなく、経験の共有化、虐殺された樺美智子・山崎博昭・糟谷孝幸さんらの無念を共に抱き、「一身にして二生・三生を生きた」同志・仲間たちの生き様や覚悟が情を伴なって伝わってきます。また、権力犯罪以外の無名の死にも触れなければなりません。論稿のなかには、2020件の内ゲバの犠牲者(死者100人・負傷者5429人)にも論及されたものもあります。様々なシンパシーとコミットメントが沸々とよみがえる、70人を超える執筆者の皆さんの「語り」です。残された時間のどう生きようか、沈思させられました。すでに鬼籍に入られた方も多いですが、幸か不幸か、「同時代」を生き延びた私たちに残された「宿題」です。